板橋区議会決算委員会報告(区民環境分科会)
区政レポート
2025.10.16
板橋区議会
テーマ:
板橋区議会決算委員会報告(区民環境分科会)➀
「板橋区産業振興構想2035」板橋区議会決算委員会区民環境委員会で約60分間質疑をしました。
【2035年の将来像】
構想は、執行した後どうなっているか?が無ければ意味が無いワケです。
本振興構想では・・・
「新たな発見に出会える、ブランド創造都市」を掲げでいます。
こうなる事に向けて様々な施策を戦略的に打っていくワケです。
我が国の経済を成長軌道へと導くためには・・・
「デジタル産業立国」として抜本的な産業戦略・社会構造改革に打って出なければならないと思います。
昭和型のものづくり日本は、過去の事になりつつあり我が国の経済は、下降トレンドから抜け出せずにいます。
技術立国「日本」として・・・
デジタルテクノロジー分野を中心に世界に通用する新たな産業を作り出さなければならないと思います。
私、常々発信していますが・・・
地域社会をはじめ昭和型の思考から脱却できず時代の変化に対応しきれていない事が、近年日本が稼げない要因であると考えます。
2024デジタル赤字は、実に6.7兆円。
国産クラウドやAI開発も着手していますが、先を走るアメリカとの差は大差で追いつく見通しは立っていません。
板橋区役所においても・・・
「DX」といいながらペーパーを読む有様。
板橋区役所を含む多くの事業所では、全体最適化としてBPRに繋がっていないと言うか・・・
未だにDXの本質が理解されていない状況かと思います。
この様な状況は、全ての事業所・区民が変化に対応していないわけではありません。
時代の変化を読み対処している事業所や区民は、稼げているワケで、日米の差と同じようにその差は、広がるばかりです。
現に板橋区内の事業所で、東証グロース市場で活躍している企業もあります。
しかし、この事に気づいていない経営者、または時代の変化に背を向けている経営者がいるのも現実でありこの思考を変える支援が必要と考えます。
現状を維持しようとする思考は「後退」を意味する事を理解しなければならないワケです。
この様にまずは、時代の変化に対応できる「経営改革」を第一に支援する事がスタートラインだと考えます。
