令和8年度板橋区長施政方針について代表質問から見えた重大な問題点③
区政レポート
2026.04.01
板橋区議会
テーマ:
【令和8年度板橋区長施政方針に関して】代表質問から見えた重大な問題点③

【令和8年度板橋区長施政方針に関して】
ここでは、令和8年度施政方針について特に「トランスフォーメーション戦略」の実体と成果について、区民目線で検証し、具体的な変化について質問をしました。
区長は本年度を新基本構想の初年度、創造都市としての象徴的な一年と位置づけました。
一般会計は3,015億円、前年比9.5%増。会計総額は4,200億円を超える規模です。
これは区政の方向性を決定づける重大な編成です!
区民にとりまして最大の関心は
「いったい何が劇的に変わるのか?」
この一点に尽きます!📢<<<
そこで・・・
【トランスフォーメーションの定義について】です。
トランスフォーメーション戦略は53事業、61.5億円規模とされています。
しかし、その内容は施設整備、制度拡充、既存事業の高度化が中心であり「構造転換」と呼べる水準に達しているのか?疑問が残ります・・・。
トランスフォーメーションとは単なる改善ではありません!
私の感覚では、経営方針を120度位舵をきるイメージです!
業務プロセス、組織構造、意思決定の仕組み財政構造、住民参加の形態を根底から変えることを指します。
例えば・・・
👆来庁不要の行政完結モデル ・縦割りを超えた統合型相談体制
👆成果連動型予算編成 ・データ駆動型政策決定
これらが明示されてはじめてトランスフォーメーションをイメージできることになります。
では・・・
【財政構造は変わるのか?】
一般会計は9.5%増ですが・・・
歳入構造の本質的変化は示されていません。
特別区民税の増収が見込まれる一方、ふるさと納税流出は拡大。
都区財政調整交付金は景気変動の影響を受けやすいワケです。
トランスフォーメーションとは、財政の設計思想を変えることでもあります。
では、組織は変わるのか?
職員確保が困難とされる中、業務効率化やDX推進は不可欠です。
しかし、庁舎再編検討はあっても、評価制度や人事制度の抜本改革は見えません。
トランスフォーメーションを起こすのであれば・・・
組織のOSを書き換えなければ、変革は起きません!
【都市再生は変革か?更新か?】
大山、板橋、上板橋、高島平、新たに小竹向原駅周辺地区と再開発が進みます。
ハード整備だけでなく、都市の経済循環モデルが示されて初めて変革となります👆
【ウェルビーイングとの整合性について】
ウェルビーイング戦略163億円。
これは幸福度向上を掲げています。
しかし幸福とは主観指標です。
満足度調査だけでなく、孤立率、健康寿命、就業率、学力、地域参加率など複合指標が必要です。
【具体的ビフォーアフターは?】どうでしょう・・・
令和8年度終了時、区民は何を体感するのでしょうか・・・?
その「ロジック」を聞きましたが・・・👉無い。
全庁的な再設計、条例改正、権限委譲、民間活用、AI活用、データ統合。トランスフォーメーションは掛け声ではありません!
これらを同時に進める強い「政治的意思」が必要です✊!
トランスフォーメーションの予算は、61億5千万円です。
これを投入して全体の3,000億円超の構造を変えるロジックを聞きましたが、ありませんでした。
【結び】
区民は「理念」ではなく結果を求めています!
「ここが劇的に変わった」と胸を張って言えるトランスフォーメーションを示してほしいものです。
単なる延長線上の施策ではなく、板橋区政の構造を120°転換する本気の改革を強く求めこの項目を終わりました。
「トランスフォーメーション」言葉の使い方が間違っています。重症です。



